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腐敗防止のため塩漬け状態になっている原皮を、大きなドラムに入れ、大量の水で塩分や汚れを落とすとともに、原皮に充分な水分を与える。途中で水を交換し、2回処理を行うことが多い。

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原皮を背骨に沿って切る「背割り」、繊維をほぐす「石灰漬け」を行ってからの脱毛、脂肪分や血液などを除去する「フレッシング」、石灰分を落とす「脱灰」、余分なたんぱく質を落とす「酵解」続く。

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なめし剤に漬けて原皮をなめす。大量生産に適したクロムなめしでは、ドラムを使って1~5日程度。タンニンなめしでは、濃度の違うなめし剤に順に漬け、2週間から1ヶ月、長い場合は5ヶ月かかる。

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なめした革を水洗いし、必要に応じて脂分を加え、1週間以上乾燥。その後、革の厚みを調整する「革漉き」、革を伸ばす「セッター」を経て染色へ。なめし剤の違いや革の種類によって後処理も異なる。

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染色によって鮮やかに色づいた革を乾燥させる。革の一辺を固定してぶら下げ、風を当てていく。他にもいくつかの乾燥方法があり、最終的な革の表面仕上げに適した方法で、乾燥作業が行われる。

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染色後、再び革を伸ばして水分を飛ばす。さらに手作業による伸ばしを行い、「バイブレーション」で革に柔軟性を与える。必要に応じて塗装が施され、型押しやアイロンによる艶出しなども行われる。

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最後に一枚一枚革の面積を測り、大きさを表記する。日本の皮革業界では、革は縦横10cmの面積で取引されるため、「デシ」という単位が用いられている。その後、革は梱包され、出荷されていく。



